このホームページは事情により、追加・修正・削除など発生致します。記載された記事により、困った事など発生した場合、ご連絡下さい。加筆・訂正・抹消など事務局が検討、対応致します。
■平成29年5月25日
最近、配布したチラシとか、このHPをご覧になった方などからのお電話が大変多くなっております。この活動を広めることが私たちの目的でもありますので、経験は浅いながらも出来る限り丁寧に対応するようにしております。わからないことは、相談先を紹介させてもらったりもしています。様々な相談の中でも、以下に関した内容については対応できませんので、ご承知おき下さりたくお願い致します。
①野良猫を何とかして欲しい・・・
→団地内などの場合は、その地域で話し合うことが大事です
②里親を見つけて欲しい
→動物愛護センターなどに相談下さい
③自宅に野良猫が来て困る
→猫の嫌がるもので、自分の敷地をガードする(NET検索可)
④庭で子猫が産まれた、引き取って欲しい
→私たちは基本的には保護活動はやりません。
<猫の増殖を抑えるためにも>
私達の活動は、猫の一代限りの生を地域ぐるみで守ろうという活動です。4月、5月は猫の最も多い出産期です。野良猫の子供が身の回りで生まれた場合、昔は捨てるのが普通でした。今は、愛護動物である猫を捨てることはできません。子猫が乳離れするまでは、親猫が面倒見られる環境を作ってあげないといけません。その後、里親を探してあげるのです。
こういった繁殖が起きないように、避妊・去勢し、元の場所に戻し生を守ることが私たちの活動基本なのです。活動中の地域周辺から、この運動を広めるためにチラシ等で広報活動も始めていますが、印西市民はまだまだこの活動の認知度が低く、『迷惑な野良猫がいたら役所に連れてってもらう』とか、活動員が野良猫を増やしている、といった間違った見識を持たれている方が多いようです。地域住民が本当に困った事態に至らないと難しいのかもしれませんが、いづれににしても、他人だよりでは解決しません。
自分達、地域住民の、地域住民による、地域住民のための活動でないと、野良猫問題は解決しません。この事実を知ってもらうためにも私達の活動の意義があります。活動員がいる地域では、その方を啓発し正しい活動に導くこともできますが、活動員がいない地域では、住民同士で話し合い、ルールを決め、ゼロから始める必要があります。話し合いの結果、『地域猫活動など時期尚早』とか、『放っておけばいい』といった結論の場合は、その地域が決めた事なので、致し方ありません。大変な野良猫の被害が予想されますが、静観するしかありません。
平成29年8月4日
私たちは活動開始当初から、住民・ボランティア・行政の3者協働を目指すことを
掲げております。行政としても、街づくり、環境づくり、福祉、防災、子育て、国際親善
など、市民と共に活動を協力しないと課題解決ができない領域がたくさんあります。
ボランティアである私たちの市民活動も、勝手な私達の目的だけでは必ずしも真の
街づくりになる訳もなく、住民も認めるわけはありません。そこで地域作りに貢献
する、市民活動団体と行政との『協働』という概念を目標の一つにしている訳です。
先にその取り組みを紹介しましたが、印西市では平成18年に(市民活動団体との協働を
進めるためのガイドライン)が作成されております。
平成29年度の協働事業の提案実施要領の説明会が6月10日開催され、参加して参りました。
協働の理念~提案資格~申請方法等説明を受け、出来たばかりの小さな我が団体も
申請を検討致しました。評価されれば市からの援助費(委託費)が支給されます。
地域猫の活動は活動員の大変な時間と費用を必要としています。がしかし、餌やりも
重要な我々の活動であり、それのみを見た場合行政との協働事業になりうるか?
そして印西市内では、この活動に対する住民の認知度も極めて低く、事業になりうるか?
様々な角度から検討しました。
結論として、印西市に於いては、地域猫活動の重要性・活動の支援を求める広報
活動・単なる餌やり人への啓発等が急務であると考え、『アイデアの卵』として提案し、
将来への布石にすることが望ましいと、考えています。この提案書が出来ましたら、各位に
披露いたします。その後、各位の意見も取り入れ提出いたします。
平成29年6月13日
私たちの活動は、誤解されることも多くまた障害も様々発生します。独り善がりの
勝手な活動では、自分ではいくら善行と思っても周囲の理解は得られません。急ぎ
過ぎてもいけませんが、活動員(ボランティア)・地域住民・行政 の3者協働が
理想の姿です。この度、印西市市民活動推進課様主催による、『企画提案型協働事業』
に関する説明会が、6月10日開催され、会長・事務局が出席しました。その概要を報告
致します。
①協働事業の説明:市と申請団体が対等な立場で協力及び連携しながらまちづくりを
進めること。自由提案型と指定テーマ型があり、地域社会が抱える様々な問題を
市民ニーズの充足に向けた取り組みを行うものです。限られた枠内と条件での
資金援助も得られます。
②事例発表
説明を聞き、今でも行政にやって頂きたい事は多々あります。そのやって欲しいことを
一緒に協働でやろう といった単純なことでもありません。住民の血税で運営している
行政がやれる事と市民団体がボランティアでやるべき事、行政に支援して頂きたいこと、
これをきちんと分類し、より良い関係で協働する必要があります。この活動自体を『悪』
と、捉える方もいることを忘れてはなりません。この協働を少しでも進めるためには、更に
話し合いと議論を深める必要を感じています。会員の方からもいろいろ意見を頂きたいと
思っています。経過も時々報告致します。平成29年度の協働事業を提案するかは、少し考えて
みましょう。
平成29年5月15日
13日(土)のことです。支援センターから連絡がありました。ある議員さんが我々の
活動についていろいろ調べて行かれたようです。我々はまだ積極的に政治家さんに
お世話になる段階ではないと、判断しておりますが、O地区では、野良猫の対策に
困っているようで、(この地区に我々の活動員はいません)活動し始めた友の会を
支援するように依頼したのかなあ・・と考えております。きちんと活動が出来る人と
地域ぐるみの援助がない限りいくら政治家が動いても良くはならないのですが、行政
へのインパクトにはなるでしょう。他の地域の地域猫活動についても調べ始めている
ようです。猫の放し飼いも多い印西では、まだまだ都会とは違う問題も多く一足飛びに
活動の効果が出るものでもないでしょう。活動員の日頃の実際を聞かれることも、考え
られますので、その時は、正直にありのままお話下さい。自分の活動範囲の地域猫の
実態は、きちんと把握しておいてください。step BY step 地道に楽しくやりましょう。
平成29年4月24日
☆地域猫への餌やりについて:一代限りの生を全うさせる為に地域猫に対して餌をやる
場合、きちんと基本に従ってやるようにして下さい。つまり、決められた場所で
決まった時間に餌を与え、やむを得ない場合以外は決して『置き餌』はしない。単に
置き餌をやることは、かえって周囲にも迷惑をかけるし、何もしないことよりも悪い
環境を作ります。<かわいそうだから>と餌を置くことは野良猫を増やすことにも繋がるし
カラスなどに餌を与えることにもなり美観を壊すことにもなります。会員以外の方
でもそういう人を見かけた場合、私たちは手本を示し『地域猫活動のルール』を教えて
あげましょう。その他にいまだに、何らかの理由で飼い猫を捨てにくる人が増えているよう
ですが、置き餌などを日常化している地域などは、格好の猫の捨て場にもなります。餌を
与えるだけはなく、管理している地域猫は何匹なのか、そして全部の猫に名前も付けて
状況を把握しておく必要があります。徹底して下さい。
☆日本動物福祉協会の野良猫キャンペーンが始まっています。野良ちゃんの避妊・去勢への
援助金が一人5匹まで支給されます。期間平成29年4月1日から平成30年1月31日までに
手術した分への支給です。(条件は会員である事で資金がなくなり次第終了です)
手術したことがしっかりわかるように書類も準備する必要があります。詳細は会長に
お聞き下さい。
平成29年4月21日
会員の方には大変奇特な方がいらっしゃいまして、地域Gメンバーとか地域住民の方からの
餌等もわざわざ活動本部に持って来られるケースが度々あります。地域Gでその地域活動を
しているので、その地域についての援助であるので、その地域内で使用して一切問題ありま
せん。
ただ援助はとても大切な原資ですので、会長への報告は忘れないで下さい。
平成29年3月11日
3月19日午後に、なら猫(習志野で地域猫活動をしている)のニャンニャンセミナーが開催
されます。市民大久保プラザで開催されますが、会長と事務局が参加予定していました。
が、事務局が事情で参加出来なく
なりました。このセミナーでは千葉県地域ねこ活動連絡協議会 の清水推進員(ふな猫会
長)の講演もあります。いずれは私達の組織でも地域住民を対象にしたセミナーを開きたい
と思っていますが、その前段として、このなら猫さんのセミナーに参加する事はとても有意
義と思われます。どなたか会員の方で、会長と一緒に参加致しませんか? 急ではありま
すが参加してみたい方がありましたらご連絡下さい。
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