活動報告

活動報告は、近い将来、千葉県地域ねこ活動連絡協議会にてアップする予定ですが、私たちの活動がある程度固まってきた時点で、移行します。

平成29年度(平成28年12月~平成30年3月まで)

活動報告その1(平成28年11月本会発足~平成29年1月)

 

・平成28年11月19日

印西・地域猫 友の会が、印西市市民公益活動団体として認可される。認可番号:まちづくりNO179

 

・11月26日・27日

印西市地域交流館(だんご祭り)にて、会の発足及び会員の募集を記したチラシを配布しました。

 

・11月30日

近隣の動物病院に赴き、会が発足した事を報告、今後のご協力をお願いしました。

 

・12月 3日

第4回市民活動団体マネジメント講座に副会長が出席・・・魅力あるホームページの作り方 など。

 

・12月12日

現状のボランティア活動で、どの程度の費用がかかっているか試算し、初年度の概算予算を作成。餌代・不妊去勢手術費用の負担が重く、そのためにパート等をやっている実態を知る。

やはりこの活動は、最初から大風呂敷を広げ印西市全域に啓蒙し活動を広げるのではなく、現在活動している地域毎に、住民の後押しを得ながら着実に強化していくこと、その地域(点)を情報で繋ぐ(線)ことが道筋である。

 

・12月23日

千葉県地域ねこ活動連絡協議会会長(以下協議会と記す)・NPO法人 ふなばし地域ねこ活動理事長のはからい

で、私たちの組織も仲間になることになった。印西地域猫友の会 のHPも協議会にリンクして頂きました。

 

・12月25日

本会の立上げ時にも多大な助言を頂いた、ヒューマンシップ・コーディネイター(影山氏)に、市民活動のポイントと、ホームページ運営のポイント等、指導して頂いた。 

 

・12月26日

印西市市役所 環境保全課 御担当者様 に面談(会の発足の挨拶)

担当者:市役所としては野良猫(地域猫)について実際の活動はほとんどできない状態で、住民からの苦情を無視出来ずに、『この公園内では猫に餌を与えないで下さい』といった看板を立てる程度である。他は、保健所・愛護センターに依頼している。野良猫を嫌がり活動に反対する住民もいるので、彼らに説明し、活動して下さいという内容でした。私たちの目指す<3者協働>は、まだ先が遠いが、地道に活動し、成果をあげていくことだろう。

 

・12月29日

協議会会長と面談、これからの取り組みのポイント、ガイドラインについて、そして様々なトラブルについて指導を受けた。大切な事は、ねこ嫌いな人の立場に立つ、行政と連携する、地域住民と一緒に考える。

 

・平成29年1月 6日

中央ろうきん助成プログラムで、1都7県を対象にした任意団体・ボランティア団体などへの助成制度がある事を知り、早速、申請書を作成、郵送しました。

 

・1月 8日

上部組織<千葉県地域ねこ活動連絡協議会>ブログへの、ご挨拶を掲示しました。

 

・ 1月10日

T地区の親猫(雌)の避妊目的に捕獲器を仕掛けるも、捕獲できず、その孫(雄・雌6か月)2匹を捕獲できた。16:00に係りのミズノ動物クリニックに入り、翌11日に避妊と去勢の手術し(耳もカット)元に戻す。

捕獲出来なかったお祖母ちゃん猫はまた妊娠しているようで、16日には是非捕獲しないといけない。

 

・1月13日

ある団地管理事務所の方から、『地域猫として与えている餌に、タバコの切ったものが5本混入されていた』という情報がもたらされた。ここでは、こういった嫌がらせは度々あった。私有地でもない処でのこういった行為は、犯罪にあたるものと思われるが、ここで認められている餌やりだとしても、置き餌にしないように対処する必要もあるだろう。本件は、警察にも報告しました。友の会の発足の挨拶もしました。またこの団地内に逆待的行為は慎み、皆で監視して頂くようなチラシを作成し、回覧して頂くよう依頼する。この団地のペットクラブとの連携も強化します。

 

・1月16日

T地区自治会長に本活動の発足と目的をお話し、チラシの回覧を依頼、そして協力を依頼しました。

『昔はこの地区には多くの野良犬・野良猫がいたが、地域の心ある人の活動で避妊・去勢を自主的に行い、 今は、大変少なくなった。大変な活動ですが頑張って下さい』という心強い支援を頂いた。

 

・1月17日

情報として聞いていたM地区で活動のTリーダーとM氏他の方々に会いお話を聞いた。このM地区は自然環境が素晴らしく公園もあり、昔から捨て猫が多い。昔は野犬が多かったらしいが殺処分され、猫が捨てられている。

いじめと繁殖を防ぐ為に、H24年11月役所の協力を得ようと動いたが、まだそういう協力の得られる時期ではなく、自分達のボランティアだけで、これまで20匹中18匹の不妊・去勢ができた。猫嫌いな人達からの反対・悪さ・いじわるも大変多く、とてもつらい思いをしたようです。お話してくれたM氏等は大変な経験を持っておられます。私たちの友の会へも、快く入会して頂きました。

 

そしてその日の午後、T地区の雌猫、なかなか捕獲出来ず、動物愛護センターにも相談。『とにかくXXXXXXXをやり、慣らす事が一番、捕獲したい猫にはXXXXXず、XXXXにさせる、XXを被せる方法は、逃げられる確率が高い。』というアドバイス。動物病院の予約は18日までなので、今夜の仕掛けが最後の砦・・・

捕獲機XX台に、普通のXX、そしてXXXXを入れ、寒くないようにXXXXを被せ仕掛け完了。

 

・1月18日

朝7時・・・ 昨日の仕掛けがどうだったか??  

既に諦めかけ、繁殖を防ぐ為の手は<殺>しかないかと思いながら現場に到着。遠目でも扉は降りており、また子猫が入ったか・・・?

見てみると、黒子猫、そしてなんとあのふてぶてしい憎い親猫も入っているではないか!!!

Cats capture 大成功!!歓喜あふれる活動の喜び・・16:00無事、不妊手術も終わり元に戻す事ができた。あとは、3か月後の、子猫4匹の施術が残っている。さあ、そろそろこの会発足後の初例会を開催しよう。

19日の13:00からランチ例会開催が決定。

 

・1月19日

M地区で地域猫活動がまだ世間に認知されていない時期から9年活動し繁殖を抑えてきたメンバーの方が、友の会のメンバーに加わりました。(K氏)心強いことです。

 

・1月20日

H地区会員から、餌やり中に、怖い声で『餌やりするな』とか『おまえ何やってる、やめろ』などとてもこわい・・・といった報告があった。特定は困難なれど朝から活動される団体へ、我々の友の会の発足の背景と目的、そして市民公益団体として活動していることを説明しました。責任者からは快く協力してくれるとの返答を頂きました。

1月13日の<餌にタバコ>の件で再度交番に行きました。応対された方は前回と違う方でしたが、まだ現地視察はできていないようで、再度この会の目的と活動エリアなど説明しました。時間を見つけて、現地視察をしてみるという返事を頂きました。

 

・1月23日

M地区の雄猫、捨てられた猫で人には馴つっこいのですが、猫の周りではいじわる猫に豹変。古くからの猫は既に不妊・去勢の手術は終わっているが、最近捨てられたのはこれからです。とにかく急ぐのはこのいじわる猫。本日捕獲しミズノ動物クリニックへ・・・無事去勢して頂き、翌日、元の公園に戻す事ができました。

 

・1月26日

T地区の親猫とその4匹の子猫、子猫3匹は固まって一緒にいるのに1匹がいない。みると、わら小屋の横にその猫が倒れている。なんと腹がえぐられ食べられている。かわいそうに・・・カラスではなさそうだしハクビシンかと思われる。この辺には、たぬき・アナグマ・野うさぎ・ハクビシン・そしてイノシシまで出没する。自然が多いのはいいけれど、害獣には困ってしまいます。余談ですが、私が小さい頃は、わざわざ雪の野山へ大人の後について、野うさぎ狩りに出掛けたものです。そしてその日の夕餉は、あったかい超豪華鍋膳になったものです。聞くところによると、中国などではハクビシンは今でも食材になるようで、大変美味との事。

ついでに嘘か誠か・・昔から日本では美味しいと言われている【たぬき汁】、実はたぬきはとても不味くて

食べれるものじゃない、多分似ているアナグマの間違いだったのだろうというのが本当のようです。

でも、勝手につかまえられませんので・・・

 

・1月28日

H地区の雄猫1匹を保護し、ミズノ動物クリニックにて去勢手術。よそから紛れ込む(捨て猫と思われる)猫も多く、全体の把握ができていない。根気強く調査する必要がある。

 

・1月30日

H地区の管理組合及び自治会、ペットクラブ会長あてに、この組織発足の背景と目的、そして共同でこの地区での地域猫活動への理解と今後について情報交換したい旨、依頼文書を提示しました。